アジア人気の爆発で、中南米では日本関連の需要が上昇の一途

1年間にわたって中南米各国をリサーチした結果、中南米各国では日本関連商品の市場拡大がすさまじい勢い進んでいることが分かりました。しかし、地球の裏側に位置するということもあり、参入のハードルが高いことから、参入する企業や事業主の数は限られています。

例えばブラジル・サンパウロは、日本国外で最大規模の日本人コミュニティがあることで知られています。
しかし、近年K-POPの人気が拡大したことで改めてアジア文化への注目が集まり、日本文化の需要拡大にも大きく貢献しています。その勢いは2023年10月時点でも全く衰えていません。

つまり、拡大を続ける需要に供給が全く追いついていないという事です。
詳細な調査を行い、的確に参入するエリアを見極めることができれば、既に多くの日本人が開業している東南アジアやオーストラリア等に比べて比較的容易に参入できる余地があるでしょう。

日本の飲食店は、海外と比べてレベルが高すぎる

例えば飲食店は、日本では原価高騰などで多くのお店が倒産に追いやられており、よほど戦略的に立ち回らない限り成功を収めることは簡単ではありません。

しかし、中南米は日本食レストランなども活況で、「日本よりもクオリティの低い料理に、日本よりも高い金を払う」構造ができています。

正直なところ、その人気の高さと比較して、中南米で提供されている日本料理のレベルは非常に低いです。
個人的に、各国の東洋人街で数多くの日本食レストランに足を運んだ結果、中南米で最も日本の味に近かったのは、ブラジル・サンパウロで随一の人気を誇る高級日本食料理店でした。
費用感としては日本で高級寿司を食べるのと同程度でしたが、それでもネタによっては日本の回転ずしの方が美味しいと感じた程度です。

飲食関連は、特に競合のレベルが低いジャンルだと考えられます。

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